振袖 彩絞(さいこう)
商品番号
5188
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【振袖の特徴】
日本で手絞り唯一の工房となった「藤娘 きぬたや」。
細部まで手絞りに拘り、有色の手絞りを着物に表現する事を始めに行った工房になります。
絞りは、愛知県名古屋市が有名で「有松絞り」という言葉をお聞きになった事がある方もいらっしゃるかと思いますが、絞りの発祥は愛知県とも言われています。
京都でも、「京鹿の子」という絞りは有名ですが、又違った意味での絞りとなります。
一昔前は、絞りは「黒」「赤」「紫」等一色での絞りが多かったのですが、現在では色で彩った絞りの振袖が出て来てからは、「藤娘 きぬたや」の振袖が主流になっています。
写真では分かりにくいかと思いますが、地の部分は「疋田絞り」花柄の部分は「帽子絞り」枝や葉の部分は「帽子絞り」と絞りの手を変えて表現されています。
職人が手掛ける、手間暇のかかった逸品です。
絞りは、布を取り糸で縛るのですが、糸の種類も「絹」と「綿」があります。
ご存じの通り、「綿」ですと糸が太いので細かな絞りには向きません。地の「疋田」の絞り部分は絹糸を使用します。その方が繊細な仕上がりになると言われています。
本当に、手絞りは奥が深いですね。
絞りの技術は手描き友禅よりも、歴史は古く「安土桃山時代」から大名に衣装等で残っています。
手絞りに関しては、よくご質問にあるのが仕立て上がると突起部分が無くなると聞かれるのですが、基本絞りというのは突起の部分を出す為に作業しているのでは無く、あくまで絞りは「染」の分類に入ります。
ですので、湯のしをして時間が経つと突起部分は自然と無くなります。ですので、少し伸びが生じます。
そこの部分はご納得してご購入頂ければと思います。
【お勧めのコーディネート】
お写真のコーディネイトは、黒地に金の帯をコーディネイトしています。
振袖全体が優しいので、引き締める意味もありコーディネイトしましたが、品良く合わせるのなら金地の帯でも無難に合わせられると思います。
銀や白の同色コーディネイトも良いかとは思いますが大人しくなり過ぎる事もあるので、柄を注意すれば振袖らしさは表現出来ると思います。
帯締めや帯揚げは、写真のコーディネイトは振袖の挿し色から取りましたが、帯の色や地色が白なので、お嬢様のお顔映りが良くなる色を選んでも問題無いかと思います。
手絞りの振袖のコーディネイトは、普通の振袖とは違い楽しいので、お下見の際はコーディネイトを精一杯楽しんで下さい。
【振袖 絞り】【白い着物コーディネート】