こんにちは。

今回は涼やかな水色のレトロ振袖のコーディネートのご紹介です。

水色の振袖は成人式やはたちの集いの場では比較的着ている方が少ない色と言われています。

そこで今回は、水色の振袖が似合う人、水色の振袖のコーディネートについて簡単に解説していこうと思います。

 

水色の振袖が似合う人って？

 

水色の振袖は、淡い色味なら色白の方がよくお似合いになります。

イエベ・ブルべなど肌のベースの色というより、お顔立ちの優しい方や明るい色合いの似合う方におすすめです。

逆に色味が濃く強い水色はお顔立ちのはっきりとした方におすすめです。

画像の振袖れとろ04は、灰色がかったくすみ系の水色なので、明るい水色がそこまで得意ではない方でも着こなせる珍しい振袖です。

 

 

水色の振袖に合う帯や髪型って？

水色の振袖のコーディネートは、ピンク色やオレンジなどの暖色を差し色に選んで小物に使うのがおすすめ！

特に、衿などお顔周りには暖色を取り入れて、血色良く見せるのがポイントです。

 

れとろ04のコーディネートのように、帯揚げと帯締めの小物で淡いピンク色を入れることで可愛らしさと品の良さが高まりますよ。

水色の振袖と合わせる帯は断然白がおすすめです。

より個性的なレトロ感を強調するのであれば黒い帯を合わせるのもかわいいですよ。

 

 

そして水色の振袖に合う髪色ですが、黒やこげ茶といったナチュラルな色にするのが個人的にはとてもおすすめです。

淡い水色の振袖に金髪など明度の高い髪色にすると、着物の柄にお顔の印象が負けてしまったり、全体的にぼんやりとした印象になりがちです。

 

 

振袖の水色や、入っている柄の色や大きさによっても帯のコーディネートやおすすめの髪色、髪型、メイクのご提案が変わってくるので、是非一度水色の振袖を着てみて下さいね。

今回の水色の振袖では、古典らしいきっちりまとめ上げる髪型もかわいいですが、お顔周りに少し毛束を垂らしてウェーブさせるスタイルもおすすめ。

 

 

れとろ04の前身頃の柄は、ねじり菊とたちばなという柄がたくさん描かれています。

菊は長寿を象徴する花です。その菊の花弁の中には小づちや七宝の吉祥模様も描かれていて華やかですね。

たちばなの柄はミカン科の植物で常緑樹であることや、たくさんの実が生ることから繁栄を象徴する模様です。

どちらもはたちのお祝いにふさわしい柄付けですね。

 

 

以下おしらせ！

キモノモード町田店では7月16日~18日までの3日間、ホテル町田ヴィラの会場で振袖展示会を開催します！

16日（土）11：00~19：00

17日（日）10：00~19：00

18日（月）10：00~18：00

駐車場は、いちのや駐車場をご利用下さい。

3連休で混み合いが予想されますので、ご予約はお早めにどうぞ！