町田の赤い古典柄振袖の全身コーディネート!
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こんにちは。
早いもので今日から7月!
夏らしく赤い古典柄振袖をコーディネートしてみましたよ。
町田店の赤い熨斗柄振袖のコーディネート2パターンのご紹介
一着の赤い振袖に小物などの組み合わせを変えてみました。
優しい色とはっきりした色の違いで全身の見え方がらりと変わります。
衿と帯、帯揚げの色を控えめに優しい雰囲気へ
まずは衿と帯揚げを黄緑色に、帯は銀色で控えめで落ち着いた感じにしました。
帯周りの小物の色を少し抑えたので、首元の刺繍半衿には淡いピンク色と淡い紫色の花のものを選びました。
濃いピンク色の刺繍半衿は幼く見えがちですが、このように淡い色合いなら品の良い華やかさが出るのでおすすめですよ。
帯締めは振袖の地色と同じく濃い赤を締めました。
振袖にも帯にも黒が入っているので、ぼやけた印象にならないよう帯締めもはっきりとした赤をあてています。
金色の西陣の袋帯で華やかな雰囲気へ
次のコーディネートはより濃い色使いでまとめてみました。
衿と帯締めと帯揚げを紫色で統一し、振袖の格式の高さを意識して組み合わせました。
今度は衿を濃い紫色と金茶色にしたので、刺繍半衿は白と銀の刺繍で抑えめに。
帯は金色で華やかにした分、帯締めを平締めできっちり締めることでフォーマル感を高めています。
振袖の前身頃の金駒刺繍にも注目!
こちらの振袖には前身頃と左肩口に厚い金駒刺繍が施されているので、遠くから見た時にも豪華です。
のびやかな熨斗模様の中にも様々な柄が描かれています。
金駒刺繍がされているのは、菊と梅、七宝の柄で、菊は漢方などにも用いられることから不老不死や長寿の意味合いがあり、梅は寒い冬に花開くことから縁起の良い柄とされています。
七宝文様は円が延々と続くことから、円=縁とされ、その繋がりを意味します。
永遠に途切れることのない吉祥文として、振袖だけでなく着物にはよく描かれる柄です。
吉祥文様がたくさん描かれているこちらの赤い古典振袖は、キモノモード町田店にてご覧いただけます。
是非実物を見てみて下さいね。
以下お知らせ!
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もう着る振袖は決まっているけど、組み合わせを変えて楽しみたい!
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