友禅染の振袖ができるまで

こんにちは、キモノモード池袋本店の小山です。

本日は、友禅の振袖が出来上がる工程をご紹介させて頂きます。

友禅染の振袖と言えば写真のような振袖を代表するものですよね。

この一枚の着物が出来上がるには、おおまかに１０～１５程度の

工程をかけて作り上げられます。

まず最初は、振袖になる意匠考案です。

構図、模様、配色をきめて、その意匠にふさわしい生地を

きめます。

次に型紙彫刻とよばれる図案（御所車、松、牡丹等）を型紙に彫る作業を行います。

熟練の職人による専用の小刀を使い色別の型紙に彫り分けていきます

続いて型置きです。

全てが重要な振袖作りの工程中でも要になる熟練の高度な

技術が詰まった箇所になります。

糸目糊置き後、生地の上に型紙を置き、一色ずつ繰り返し柄を

染めていき最後に模様部分を伏せます。

と、ここまでで三分の一ぐらいになります。

引き続き残りの工程もご紹介させていただきますので

楽しみにしていてくださいね。

キモノモード池袋本店では、本格古典柄をメインにたくさんの振袖を

ご用意してご来場をお待ち致しております。

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